水源涵養林保全事業の実施

菊池川水系合志川の支流菊池郡大津町矢護川地区において植樹事業を実施するため、土地の所有者である大津町と『環境の森』における環境保全協定を平成18年12月14日に締結しました。 この事業は、農業用水の維持・管理をしている土地改良区が、清らかな水の里（地域資源）の重要性を自覚し、下流域への安定的な水量、きれいな水を確保するため『玉名平野の森』として植林事業を行い、水源の涵養を図ることを目的にしています。事業費の一部は熊本県上下流連携森林整備促進事業の「水と緑の森づくり税」を活用し、協定期間は２０２１年度末までの１５年間で植樹後の下草刈など森林保全活動を行います。

初年度は平成19年3月9日（金）に熊本県農村計画・技術管理課、玉名地域振興局農地整備課、林務課、県土地改良事業団体連合会、菊池川漁協、各海面漁協、大牟田市企業局、各土地改良区、菊池森林組合、本区役員、総代など１３団体約1１0名の参加をいただき植樹会を実施しました。 当日は、０．３ヘクタールにクヌギ、コナラ、ヤマザクラ、ヤマモミジなどの広葉樹800本を植樹し、今後5年間で２．３ヘクタールに６，５００本を植える計画です。 本年度は一般から参加者を募り、菊池川水系の地域全体でこの取り組みを広げていきたいと思っています。皆さんのご参加を是非お待ち申し上げます。

下草刈

平成１９年６月５日（火）、菊池郡大津町の原野で第１回目の下草刈を行いました。 この作業は平成１９年３月９日水源涵養林の『玉名平野の森』として植樹を行った後の下草刈りで、本区職員６名で実施しましたが、当日は曇日和で暑くもなくスムーズに作業を終えることが出来ました。草（竹）は植樹をした苗と同じ大きさに成長していて、誤って１７，８本の苗を切ってしまいました。

今後は毎年０．５ｈａずつ植樹して管理面積も増えてきますので、総代、役員の方の応援をいただきながら植樹した木が草に負けず自らの力で成長できるまで、年２回（６月、９月）下草刈を実施したいと思っておりますので、皆さん方の応援とご協力をよろしくお願いします。

平成19年9月28日（金）本区職員6名で、6月の草刈に続いて第2回目の下草刈を行ないました。 草（竹）は前回（6/5）よりも繁茂してとても作業がやりにくかったです。

第2回植樹会

平成19年12月6日（木）菊池郡大津町矢護川地区において、『玉名平野の森』として第2回目の植樹会を開催しました。 　当日は、熊本県玉名地域振興局の谷口農林水産部長の来賓挨拶の後、大牟田市企業局、荒尾市水道局、菊池川漁協、玉名地域の海面漁協、熊本県、玉名市、長洲町、県土連、一般企業、本区役員、総代の１２０数名の参加により0.5haにクヌギ、コナラ、ヤマザクラ等1,400本を植樹しました。 　朝は、今冬一番の冷え込みで霜柱が立っていましたが、風もなく素晴らしい天候に恵まれ植樹作業は1時間30分足らずで終了しました。 　また、来年も植樹会を開催しますのでよろしくお願いします。 　大変お疲れ様でした！

第3回植樹会

平成２０年１１月２８日（金）菊池郡大津町矢護川地区において、『玉名平野の森』の第３回目の植樹会を開催しました。 　当日は、熊本県玉名地域振興局の一法師農林水産部長の来賓挨拶の後、玉名地域の土地改良区や漁協など１６団体、本区役員、総代合わせて約１３０名の参加により、クヌギ、コナラ、ヤマザクラなどの広葉樹１，４００本を植樹しました。 　植樹作業は、急斜面で重労働でありましたが、皆さんの頑張りで１時間３０分ほどで終了しました。また、来年も植樹会を開催しますので、よろしくお願いします。ご協力いただき本当に有難うございました。

第４回植樹会

平成２１年１１月２６日（木）菊池郡大津町矢護川地区において、『玉名平野の森』の第４回目の植樹会を開催致しました。 　当日は、熊本県玉名地域振興局の一法師農林水産部長の来賓挨拶の後、玉名地域の土地改良区や漁協など２２団体、本区役員、総代合わせて約１３３名の参加により、クヌギ、コナラ、ヤマザクラなどの広葉樹１，４００本を植樹しました。 　植樹作業は、急斜面で重労働でありましたが、皆さんの頑張りで１時間ほどで終了しました。 　また、来年も植樹会を開催しますので、よろしくお願いします。　皆さん本当にお疲れ様でした。